2013年6月16日日曜日

Lytroの事後ピント合わせカメラはいわゆるビッグデータ思考に似ている


コンデジ市場がスマホのカメラに侵食されている昨今ですが、
最近いろんなカメラが出てきてますね。
今日は2つめぼしいものをまとめます。

一つは前回も記事を書いたGoPro。
小さくて堅牢なウェアラブルカメラです。
アメトーークで宣伝されてから日本でもバカ売れしてる商品。


機能的にはなんにも新しくないんだけど、
訴求する価値が新しい。
車載カメラにしてみたり、ダイビング中に撮ってみたり。
撮影者の視点が変わっただけで、
ビデオってこんなに変わるんだと感じさせてくれる。
オフィシャルサイト(http://jp.gopro.com/) のトップページでは、
アクセスするとすぐyoutubeの動画がドンと出てくる。
一回動画を見てもらうことが訴求価値を理解させる最高の手段だといった
マーケティング判断なのかな。
簡単なTV撮影とかにも向いていて、
資金力のなくなってきたテレビ局が使い捨てカメラとして大量購入とかありそう。
テレ朝さんはアメトーークで宣伝してやっから便宜を図れ的なやり取りしたんだろうか。。



次が本題のLytroのカメラ。
こっちは写真を撮ってからピントを合わせるカメラです。
意味わからないですね、聞いた当初は。
普通のカメラって、一時点の光だけを採光して、
データに焼きこむけど、
Lytroのは、入ってくる様々な光を全部取り込んでしまって、
それらすべてをデータに焼きこんでるイメージ。
全部のデータがストレージされてるから取った後でピントが変えられるんです。



なんでこの件で記事書いてるかといいますと、
ビッグデータの正体っていう本でこのデバイスの話がちょろっと出てきて気になったので調べたのがきっかけです。
この本のまとめは後日書くとして(絶賛読書中)、
Lytroはいわゆるビッグデータ的な考えの一例の文脈で登場してました。
いままでのカメラは、一時点の光を標本として取り出すことで写真を撮ってきた。
それに対してLytroは撮像時の光すべてを採光してストレージしてます。
これは標本空間全体を対象として、
全部をストレージした上で分析をかけるビッグデータの考えに似ているとのことでした。
なるほどなーって思うし、本文中に頻繁に出てくるフレーズ、
「量が質を変える」
といった話がこういう例を通してバシバシ伝わってきます。
久々に出会った良書なので、気になった人は読んでみて下さい。





最後に。。
Lytroのカメラいいと思うしカナリ欲しい。
カナリ遠い未来にはビデオにも応用して、
撮影後の動画中でピント調整もできるようなビデオカメラとかできるんだろうな。