2015年6月29日月曜日

ブライダル業界のトラップカード 3選

ブライダル業界における結婚式の写真業者・プロフィールビデオ制作業者に不満がありまくる。
理由は、ユーザーが金額が鬼のように高いカネを払わざるをえない状況が作られているから。

私は少し背伸びして某外資系ホテルで式を上げました。
把握している範囲で、結婚式で作成する写真・動画コンテンツの類は以下のものがあります。

[写真系]
- 前撮り
- 披露宴・挙式の写真
- 披露宴後の写真

[動画系]
- オープニングムービー
- プロフィールムービー
- エンドロール

最初に提示された金額はもろもろ含めてうん十万円でした。

罠1. おめでたさに乗じてやたら高いマネーを貪りにくる姿、ハイエナの如し

式に係る費用とかよく知らない素人ドケチの私は戦慄したわけですよ。

「アホなの?死ぬの?」

脳内で反芻しました。
金無いから結婚できないってことをよく聞いたんですが、
やっとその意味が理解できちゃったわけですよ。

そこで、私は他の安くて安心な業者がないか必死に探しました。
まともな思考回路では、結婚式場から薦められる業者が高いなーと思えば、
自分で業者を探して安くて安心なところを選ぶわけですよ。

... しかし、そうは問屋がおろさない。

なぜなら、(場合にも依るが)

罠2. 結婚式場が認めた数社しか使うことが許されない。

ただ、他の業者を使っても良いとは言われます。
でもここでまた巧妙なトラップに引っかかるのです。


トラップカード発動!!
「持ち込み料」じゃワレ ゴルァ!!
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はい、ミステリーミステリー。

ああ罠だらけ。
外部の業者使うと持ち込み料とかいうのをふんだくって、
我々ユーザーの安く上げようとするその血の滲むような努力も水の泡なのです。
ユーザーからしたら理解のできないお金です。
もう怒りの最上級です。
オコスティックファイナリアリティぷんぷんドリーム
っていうらしいです。


競合他社の存在しない環境を意図的に結婚式場(プラットフォーマー)が作ることで、
競争の仕組みを無効化し、業界全体で潤沢な利益を得ようとする戦略ですねコレ。 
そもそも結婚式場のユーザーにはリピーターが存在しない。
再婚して結婚式上げる人も少ないだろうし(偏見)、
ましてや 1回上げた結婚式式場で二回目の結婚式を上げようなんて猛者この世にいないでしょ。

多少「え?」って思う部分があってもそもそもリピートなんかしないし、
ネットの口コミで炎上させるようなプロブロガーでもない気弱な私なんてカモなわけですよ。

カモになりかけた私は、さすがに腹が立って値引き交渉をしてみました。
どんなスキルを持った人間が、何時間かけて制作するのかを聞いて、
人月計算して大体工費これくらいですよね?って感じで理詰めで行ったら
30万くらい提示されたのが18万ぐらいまで落ちた。
値切ったくせにその業者はさらなる交渉の材料にしただけだったけど(ごめんなさい)。

結局、プロフィールムービーだオープニングムービーだといって10万20万とりに来られてご機嫌斜めの私は「自分で作るわボケ」って感じでムービーと名のつくものはすべて自前で用意することに。
(この時点で私、一切動画作ったことありません。)

さらなる罠として、

罠3. 「挙式の写真はうちで選定した業者以外使えません、なにせ神聖な場所なもんで」

とか言われました。
これはさすがに不可避なトラップでして写真の業者だけは使わざるを得ない状況だったのでそこだけ使いました。
 あー高かった、Fuc○!
... でもいい写真撮ってくれて感謝してるよ(ツンデレ)

次は、未経験から頑張って結婚式動画を自前で作っちゃった話をしようと思う。

2015年6月22日月曜日

戦略思考コンプリートブックをコンプリートしてみる


まえがき

普段仕事をしていて、色んな人に雑多に物事を言われると、
頭のなかが整理できなくてこんがらがってしまう。
やれと言われたことも忘れてしまう。
メモはしてるけどパッとやることが出てこないことがある。
メモリ容量が小さすぎていつもHDDに保存してるイメージ。

外界からの情報を脳内でうまく再構成して圧縮する機能は実現できないだろうか。
イメージは、
 外界からの情報(Input) -> Parser(スキル) -> 思考を巡らせる・・ -> アクション(Output)

書いてて思ったけど、周波数解析がこのイメージに近い。
入ってきた信号を窓関数をかけて細切れにし、ある軸に沿って成分を測定する。
そんな定理・公式はなかろうか。

本屋さんやらAmazonさんやらをうろついて情報収集したところ、
この辺りは大抵コンサルティング業界でノウハウが溜まっている模様。
そこで、戦略思考・コンサルティング系の本を読みあさってみた。

いっぱい読んでいくとアタリ・ハズレが少しづつ見えてくる。
また、読むべき本の順序もあ~、これ先に読むべきだったとか思い返すと残念な気持ちになったりする。
今日は入門編としてはじめに読むべきと個人的に思っている、
「戦略思考コンプリートブック」を紹介してみます。





コンプリートと言っているものの、これは何も知らない駆け出しサラリーマンが戦略思考・ロジカルシンキングに入門するのに最適な本です。
わかりやすさは群を抜いています。
著者はA.Tカーニー出身の河瀬誠さんで、MK&Associates という会社で企業研修の講師もされているようです。高そうだけど、受けてみたい。。。



私は本で買いましたが、kindle 出てるの知らんかった。。
以下、ざっくりメモ。

個人的なメモ

≪章立て≫
序章 戦略思考であなたの付加価値を高めよう
第1章 戦略思考のアプローチを知ろう
第2章 左脳でイシューツリーを作る
第3章 右脳で仮説の手がかりをつかむ
第4章 論点を分解し初期仮説を作る
第5章 仮説を実際に検証してみる
終章 戦略思考であなたの人生を豊かにしよう


序章:

「戦略思考 = ビジネスパーソンの思考のOS」 というキャッチーなワードで始まります。
仕事をする上でのベースとなる基礎能力として戦略思考があります。
仰々しく言っているけど、要は頭の動かし方。
決まった枠組みで思考パターンを繰り返せばそのうち上達してスピーディーに物事を考えられるようになる。
戦略思考を要素分解するとざっくり 「左脳のロジック(@第二章)」 + 「右脳のクリエイティビティ(@第三章)」となる。章立てから構造化されていてわかりやすい。

第一章:

戦略思考の手順としては、仮説 -> 検証の繰り返し
仮説(仮の結論)を出して、それを検証。
間違った点を仮説に反映させ修正・高度化、検証、・・・の繰り返し。
ヒューリスティックな手法にはなるが、複雑な問題の解法としては適切か。
仮説と検証のイテレーションをいかに早くぶん回すかが肝のようだ。

取り組む問題はえてして大きくて複雑なものが多い。
なるべく小分けに分解して分割統治法で攻める。
( クイックソートのアルゴリズムも分割統治だったなぁなんて思い出す。 )

個別の論点に分解する(イシューツリー作り @ 左脳)、
論点ごとに仮説 -> 検証を繰り返す(仮説作り @ 右脳)
論点ごとの結論を合成して全体の結論とする


第二章:

大きな課題を細切れのサブイシューに分解して構造化する。
分類の際は MECE ( Mutually Exclusive & Collectively Exhaustive ) 漏れ無くダブり無く分類することを意識する。
分類の軸はフレームワーク (3C, 4P, etc) だとかでノウハウは体系化されている。
イシューツリーは分類の軸で変わってくる。これは分析者の意思表明にあたる。
例えば軸を出す順番。プライオリティの高いところから出していく。
イシューツリーの階層数は重要なものに関しては深く。
参考書籍は以下。




第三章:

- 顧客視点から発想する
- 前提条件を疑って常識を外して考える

書いてあることはごもっともなんだけど、
実際自分で実践してみないと意味合いが理解できないイメージ。
推薦図書として考具が紹介されていたので読んでみようと思います。




第四章:
第五章:

これから読む。


2015年6月16日火曜日

サントリーウイスキー工場( 山崎蒸溜所 ) に工場見学してきました。



http://www.suntory.co.jp/factory/whisky/midokoro/s_welcome/index.html

大山崎にある、サントリーのウイスキー工場を見学してきました。
今回で多分3回め。

ウイスキーの製造工程を知ることと、工場案内してくれる方との語らいが何回いっても楽しい。
丁寧に説明していただけるおかげで理解が深まると同時に、色々と疑問も浮かんできます。

最後にウイスキーの試飲ができるコーナーが設けられているんですが、
(殆どの人はこれが主目的? 笑)
私はこのタイミングで案内人を捕まえて質問攻めするわけです。

「山崎」というブランドはグローバルに通用しているわけだけど、
(ヨーロッパに旅行に行った時にも Yamazaki の名があった)
世界の需要を満たせるのかなーという純粋な疑問があった。
製造工程に十年くらいかかっちゃうんだから間に合わなくね?って普通に思うわけです。
工場でみせてもらった樽の倉庫の規模的には絶対間に合わないだろーなーと思い、
山崎ウイスキーの生産量を聞いてみました。

・・・が、生産量の具体的な数字は答えられないとのこと。
非上場企業ならではの企業秘密なんですかね~。

山崎ウイスキー工場が出来てからずっと置いてある樽が紹介されたんだけど、もう少しで100年みたい。
山崎って10,12,15年くらいしか見ないけど、山崎100年をプレミアム価格で売りだしては?なんて思ったのですが、
ウイスキーを置き過ぎると味がまずくなるんだとさ~。

あと、樽から出した瞬間のウイスキーは70%とかで濃度高いんですが、
最終的には加水して薄めていって、43%あたりにするようです。

以上、終わりー

2015年6月5日金曜日

「良いソフトウェア」についてつれづれなるままに考えてみた。


良いソフトウェアの指標について個人的に思うものをリストアップしてみる。

1. 動くものであること
 想定した挙動であるか入念にテストされていること
 致命的な不具合がないこと

ソフトウェア開発者としての経験と、
テストに関する知識が大きく影響しそう。
境界値分析とか、基礎的なことから丁寧に実行していく必要がある部分。


2. 使い方が理解しやすいこと
 自然なシーケンス
 冗長さを取り払った必要最低限の簡素な情報の提示
 究極は README を作る必要がないこと  

主にコミュニケーションスキル。
デザイナーやアーキテクトとコミュニケーションを取って、
 - 要求仕様を明文化
 - テスト項目を網羅的にリストアップ
を行うことが要求される。
出戻りが発生するストレスを経験してこのへんのスキルの重要性を体感していくイメージ。


3. ストレス無く使えること
 処理が遅くない
 やりたいことがすぐできるシーケンス

処理速度に関するパフォーマンス要求は、
アプリケーションレイヤだけでできること、
OSカーネルのレイヤでできること、
ハードウェアレイヤでできること、
UIデザインでできること
など、それぞれのレイヤでできることが個別にリストアップできる。
どれもが並列に重要というわけではなく、
その時々で、最もクリティカルに効いてくる部分に注力すれば良い。