Developers Summit 2012 Kansaiにいったときのまとめ
名称 | Developers Summit 2012 Kansai (通称:デブサミ関西) |
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会期 | 2012年9月14日(金) |
会場 | 神戸国際会議場 5F(兵庫・神戸) アクセス、5Fレイアウト |
主催 | 株式会社 翔泳社 |
お勧めする方 | 技術者、ソフトウェア開発者、システム開発者、ネットワーク管理・運用者、IT教育担当者、 ITマーケティング・セールス担当者、IT関連部署マネージャ、プロジェクト関連マネージャ |
参加費 | 無料 |
完全にミーハー精神で及川さんの話を聞きに行きました!
以下それのまとめ。
Google及川さん:
■chromeのプロジェクトに学ぶAgileでScaleするソフトウェア開発 // 及川卓也 @Google
- クラウド時代のソフトウェア開発
大規模ソフトウェア開発
大規模ソフトウェアって?
-> みどりの窓口,発電所,社会インフラを支えるシステム
ウォーターフォールモデル
plan design implementation stabilization release
- 大人数開発で必要になってくることが工程管理(ガントチャート)
大規模なものを小さい単位に分ける
Googleではチームが小さい(5人程度)
不必要なドキュメントの生成やコミュニケーションを減らすため.
できるだけ少人数にして権限を移譲する
小さいチームではテーマを共有することが大切
Branch管理,
Test: Priorityが低いものについては修正するか否かをしっかり検討する
Release: 回収はありえない
- クラウド
クラウドにおいてはデバイス側のソフトウェア更新が要らない
低いデプロイメントコスト
Release後も,ダウンしないかどうかが懸念事項
ユーザーのトラフィックに対応できるか
- クラウドの開発サイクル
Launch & Iterate : 何回も反復する.はじめから完璧を求めない
完成度が許容出来るレベルのものを作成し,
反応を見て改良を加えることで完成度を高めていく
仮説と実証を繰り返していく
VersionLess: 利用者はバージョンを意識することがない
リニアな形で進化を遂げていく
- Chromeのプロジェクトの歴史
ブラウザは情報の受発信.静的な情報のやり取り html
chrometimemachine
バージョンアップという概念を無くしたい
- オープンソースプロジェクトの紹介サイト
ohloh
ChromeのS:Simplicity, Security
Reviewerにレビューしてもらわない限りコミットされない
chromium-dev@googlegroups.com
irc.freenode.net/#chromium
chromium.org -> for developer
- 徹底した自動化
Buildbot: Continuous Build
Test: Patchをsubmitする人がtest作成も行う
TryServer: パッチをすべてのプラットフォームでBuildし,
それをパスしてからレビュー
- オープンソースプロジェクト
徹底した自動化+優良な市民
■ 関西から世界に通用するスマートフォンサービスの開発 // 川端雄補 @Cyber Agent
- スマートフォンサービスの開発
http://goo.gl/nnShl
JS: node.js
DB: MySQL, NoSQリ HTML5 -> 速度が必要な部分はnative.
流通を考えるとマーケットに載せるのは大切
開発サポート:Jenkins,Redmine,新しめの部分はsubversion,Githubのエンタープライズ版
アクセスログ解析: Hadoop, GoogleAnalytics
9/29 ソーシャルゲーム勉強会
- スキルセットの最新化
その時々で求められる価値を学び続ける
■「実はユーザ評価下がってる!スマフォアプリ開発の罠」 ~組込みの観点からの解決方法、省電力、UIX~ // 杉本礼彦@ブリリアントサービス
- NFC Lab Farm Box
NFC QUEST: ブースでカード配布して参加者が魔王を倒すゲーム.3人でないと倒せない
街コン: NFC街コンツクール
変わった商店街:六角橋
ARO android -> AT&T univ
都心部の基地局は繋がらない
→ アプリが頻繁に制御信号を送信している
→ 制御信号送信回数を減らす
→ 消費電力が下がり,アプリの評価が下がらない