2014年8月13日水曜日

元P&G 和田浩子氏に学ぶ目的志向

書店の雑誌の立ち読みをしているとハッとさせられることがあったのでメモ.


P&G流仕事術(?)で挙げられていたことの一つに,
「目的起点で思考することの大切さ」について述べている部分があった.


何か他者に影響を与えたり行動を起こさせるためには,
そもそもの目的を明確伝え,相手と共有する必要がある.


目的起点で,「何が必要か,どんなアクションを取るべきか」
を考えることは,言うは易く行うは難しである.


ネット上に,同様の内容で和田さんの発言が載っていたので引用しておく.
目的を明確にすれば、それを達成するためにやるべきアクションが自ずと見えてきます。言い換えれば、目的に合致しない無駄なアクションを削ぎ落すことができます。

[和田浩子の名言|目的を明確化させることの利点] 
和田浩子の名言 厳選集 




なぜこの言葉が刺さったか?
普段の業務においてこの目的志向を見失っていたからだ.


ある日,自由にブレストを行う機会があった.
その時の議題は「ユーザーに対して訴求力のある機能の検討」だった.
議論の参加者はエンジニアのみ.
似た業務を似たようにこなす人間だらけだった.


最初の議題は良い.
正しい目的が設定できている.


しかしながら時間が経つといつの間にか
「競合他社や,他のデバイスで実現できない機能の検討」
に議論がすり替わっていた.
そういった議論の方向性のズレに気づけなかったのは,
参加者がエンジニア集団であることに原因があると思っている.


そのずれた議論の目的からは,
行き着く先は,変な機能・ユーザーからすればいわゆる「誰得」な機能ばかりが羅列されることだろう.


なぜなら,そもそも他社が実装しない機能・他のデバイスができない機能なんていうのは,
冷静な視点を持った他社からすれば,価値訴求力がないからだ.


製造業であれば何かモノをデザインしたり,
機能のブレストをするときにこの目的志向の考え方は見失ってはいけない.


会社が不調のときほど,
こういった議論の目的のズレに鈍感になり,
1+1がマイナスになる現象が多発する.



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