事業提案よりもやってからの事後提案がセンスいい

「こんなのやったらどうですか?」
っていう事業案を投げた。
今の時代、平社員1年目の私でも部長に意見ができる。
そう、メールならね。


1年目だし「うざってぇメール投げてんじゃねぇよ氏ね」って言われるの覚悟で投げたった。
何も知らん部長だから、
背景、問題点、改善策といった段落分けで、
「ロジカルかつ簡潔に」
を目標に文章化した。
相手が偉い人だし、長い話をじっくり読むのが想定しづらいのでね。




これが意外と部内の審査をあっさり通り抜けたんです、しかも2日で。
うちの会社、一応大企業なんだけどかなりフラットで、
二段階くらい上にあがるともう社長にぶち当たれる良い組織なのです。


あとこの組織、かなりアイディアで動いてるわけです。
論理よりも感性だとか新しいとかが尊重される世界なのです。
そーゆーのやりたい人は腐るほどいて、
そこで戦うよりも、もっと業務改善とかに目を向けて、
改善できる点をロジカルに詰める方が戦略上賢いし自分の価値が出せるはずと思ってる。
そこで思い立った今回の提案。



1年目のアイディアを直近の先輩に投げてもないがしろにされて無いもの扱いになるだろうから、
どうせならやけくそになって、いきなり偉い人に投げてみたのが功を奏したようです。

部長に直接事前説明の根回しをしたのと、
部長宛にメール投げて、併せて先輩に投げるというプロセスを取ったので、
上に展開せざるを得なかったのでしょうね。

他部署の室長まで話が流れている今の状況。
頑張るしかないわけです。




でもここでふと思う。
口先だけでいいのかと。
にでるだけでいいのかと。



「お前エンジニアだろ?」
「プランナーじゃないだろ?」
やっぱり自分である程度創りあげてから投げるべきだった。

「こんなの作ってて、すげぇ良い評判もらってるんすよ~」

って言ったほうが、現実味あるし「俺がやる」っていう本気度も伝えられる。
これからは事後提案にしようと思いました。
ていうか今の提案を水面下で一刻も早く実装しなきゃいけないんじゃないだろうか。
頑張ろう、やっぱうんこだわ俺。

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