Anaconda 導入して幸せになること3選
仕事してて久々にデータ解析しなきゃならんことになって、
Excel でしこたまグラフプロットすることがありました。
それはもう苦行の一言につきます。
この地獄から抜け出すために、いろいろと調べましたよ私。
そこで出会ったのが Anaconda とかいうディストリビューション。
Pythonの数値計算環境を構築するために様々なパッケージをまとめたもので、
行列演算は NumPy, 代数処理は SciPy, グラフ描画は Matplotlib ってな感じに必要なもん全部入ってます。
ここ数時間しか触っていないけど、既に幸せになったことを 3点にまとめてみた。
1. 導入が鬼のように楽
numpy 入れて scipy 入れて matplotlib いれて、、、おっとバージョン違うから動かない。。。なんてことやってました以前の私。
でも Anaconda はこれら全部 + ipython notebook やら scikit-learn とかナウいものもパッケージに同梱です。
インスコに悩むことが無いことこそ我々情弱が求めることでしょうね。
インスコにあたって我々がすべきことは、
ここアクセスしてインストーラ落としてイエスマンするだけです。
Excel なんかに戻れないですお。
グラフタイトルとか凡例をGUIで操作するなんて鬼のように時間かかるストレスフルな所業やってらんないでござるな人におすすめ。
3Dプロットも綺麗っすよ。
3. Python だから
「描画なら gnuplot でええやん」なんて冷たいこという gnuplotter さんにも私はおすすめします。
Python だからコードが簡素。numpy,scipy で数値解析をかませるのも用意。
ちなみにプロット周りは matplotlib とかいう Matlab ライクな記法をするライブラリがあります。Matlaber にはおすすめせざるを得ない。
事務系の人でも使えるんちゃうかな。
勝手な想像だけど数値解析を伴う事務系の作業って定型的なものが多い気がするから、
社内のギークの数時間を使ってライブラリ化してしまってもいいかも。
その数時間が事務系作業の無駄時間を省き、より創造的な仕事に使われることを祈って。
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