【まとめ】イシューからはじめよ

「イシューからはじめよ」のまとめ。


* 脱「犬の道」、「イシューからはじめる」
本書では、「やってみないとわからない」というスタンスで膨大な時間を浪費する「犬の道」ではなく、
重要な問題、本体解くべき課題にフォーカスして取り組む「イシューからはじめる」ワークフローへのパラダイムシフトを推奨している

* 「イシューからはじめる」アプローチとは (本書P34)

1. イシュードリブン: 本当に答えを出すべき問題「イシュー」を見極める
    イシューを明確にして目的意識のブレを防ぐ
    主語・動詞を入れて言語化し、スタンスを取る

        ・イシューが見つからない時は?(本書P88)
            変数を削る・視覚化する・最終形からたどる・So what?を繰り返す・極端な事例を考える


2. 仮設ドリブン
    - イシューを解けるところまで因数分解しサブイシューを割り出す
        適切なフレームワークでMECEに分解する
    - ストーリーラインを組み立てる

        ・典型的なストーリー
            必要な問題意識・前提となる知識の共有
            カギとなるイシュー・サブイシューの明確化
            それぞれのサブイシューについての検討結果
            それらを総合した意味合いの整理

        ・ストーリーライン
            「Whyの並び立て」
            「空・雨・傘」    

    - 説得に必要な分析のイメージを描く
        「軸の整理」: 比較/構成/変化
        「イメージの具体化」、「方法の明示」


3. アウトプットドリブン
    各サブイシューに対して分析を行う


4. メッセージドリブン
    論拠と構造を磨きつつまとめる
        - 論理構造を確認する
        - 流れを磨く
        - エレベーターテストに備える





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